個の可能性の拡大
こんにちは。
本日はというか、本日も「個」をテーマにしたブログになります。
もう少し別テーマで書けよと自分自身でもツッコみたい感じなんですが、このテーマに関する社会の動きはめまぐるしくって、話題に事欠かないんですよね。
本日は大分を拠点とするイジゲン株式会社を取り上げての話ですが、小売店舗向けの会員権取引所「SPOTSALE(スポットセール)」を展開したそうで、具体的には店舗が会員権を発行し優待を設定することで、店舗が金銭を受け取りながらユーザーに店舗や商品の PR が可能となるらしく、会員権の売買にはイジゲンが発行する独自デジタルトークン「SPT」が利用され、取引所をはじめとするプラットフォーム基盤にはブロックチェーン技術が採用される。らしいです…
要は、個人が上場企業と同じ投資システムの恩恵を受けることができるってことですかね。
会員権ってのが株で、優待は株主優待、ユーザー間で会員権取引もできるようですし、まぁ そういうことなんでしょう。
独自トークンやブロックチェーンを使ってだったり、地域や特定の分野に貢献したユーザーによる会員権推薦機能を持たせたり、評価の高い店舗の段階的な追加公募などのオプションサービスだったりと、面白そうな付加価値も盛り込まれてて今後の動きがすごく気になります。
ただ…
ブロックチェーンは間違いなく必要不可欠なものになるとは思いますが、仮想通貨とか独自トークンってやつもそうなんですが、これがどこまでうまく機能するのかなってところは結構疑問視しています。
個人の支援とか投資と言えばVALUがパッと思い浮かびますが、これも取引に関してはビットコインを使っての取引でしたよね。
決済プロセスが結構不安定で不便な面も露呈しているんで、個の可能性の拡大にとって本当に貢献するのかしないのかは、もう少し見極めが必要な感じがします。
いずれにせよ、
個人が挑戦しやすい環境が日毎に整っている感じは実感しますし、もしかすると個人のメリットが法人のメリットを超えることもあるのかもしれません。
注意点として、
仕事の環境や場所への制約がどんどん解放されていく未来は見えてきましたが、地方の地域性に順応するノウハウ取得に直面し苦戦している我が身を鑑みて一言。
郷に入れば郷に従えとはまさにその通りで、起業でもなんでもいいけど、「利」だけでは動かない地域性の中での下地作りは半端じゃないぞ!!
てな感じで、
今後、地方での挑戦は地域への順応の難しさを肝に銘じてやってもらえればと思います。
お前こそ頑張れよと幻聴が…
ということで本日はこれにて。
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