フリーランスと働き方

フリーランスとして働く。

20年くらい前までは、まだまだ珍しい働き方だったのかな。

今では組織に属しながら社外プロジェクトに携われる機会も増え、副業や兼業でもトライ可能な環境が整ってきました。


フリーランスというと、相当の経験を積み覚悟と責任を持って独立するってイメージがありましたが、上記にもあるように属しながらトライできるという現在の環境下では、フリーランスさえもステップアップの途中としてタッチしやすくなってきましたよね。

そのうえ、個人が個人として挑戦できるハードルは下がりつつも、携われる事業規模はどんどん拡大していて(能力や運は必要ですが)

面白い時代になってきたなぁってぞくぞくしてます。


フリーランスが働き方改革に与える影響を少し考えてみると、これからの働き方や雇用の在り方ってやっぱり大きな変化があるわけで、例えば正規社員信仰はいまだ根強いものの、

いずれは正規から非正規、非正規から個人といった形で企業との関わり方は変化します。

その流れのきっかけにフリーランスという働き方は貢献しているのかもしれませんね。


個人が組織に属しながらも外に出て好きに働けるということは、組織から離れてトライしてみるってことへのハードルをも下げると思うんです。

属していると気付きにくい個人が市場に晒される難しさや厳しさも、属しているなかで経験できれば一石二鳥ですし。


結果として起業でもなんでもいいんですが、外に出て挑戦する振り幅が大きくなって個がより活かされた形を産むことができる。

これっていい循環ですよね。


で、この個が活かされ活躍できる環境が今以上に整ってくれば、個人であっても力の大きさに左右されない契約関係だって結びやすくなるはずです。

こんな感じで個人が独立してなにかをやる土台ってできつつあるんで、様々な理由で属して働くことが難しかった人達にもいい流れができてきたなって思います。


とはいえ組織に属して働く事へのニーズもまだまだありますし必要だとも思うので、独立に固執することなくそれぞれが自身の好きな働き方を選択すればいいのかな。

向き不向きがありますからね。


いずれにせよ働き方の選択肢がどんどん増えていくことはいいことだと思います。

自身の特性に合わせて思うがままにチャレンジしていける時代を楽しみたいですね。





竹田新撰組

仕事と療養を両立させたコリビング・ビレッジの創造 「新撰組の武士よりも武士らしく」に習い、 「健常者よりも健常者らしく人生を楽しむ」を実践する難病起業家集団

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