竹田で個人事業の集合体を。

最近、周りからなぜ竹田?って質問を盛んにいただきます。

確かに自然とか温泉とか長期療養って福岡からの通いで堪能できないことはないです。

ましてや仕事なんて福岡でやる方がスピードは速いしアイデアも人材も揃ってる。

なので、福岡で色んなことをやってたほうがいいこともたくさんあります。


ただね、竹田って拠点に丁度いいんですよね。

私が最も惚れ込んでいる長者原温泉界隈。ここも車で1時間かからずに行けるし、別府・湯布院・小国・黒川・高千穂なんかの観光地も周遊できるんです。

滞在するようになってわかったけど、竹田の近隣でもいいとこいっぱいあるんですよ。

(長湯や城下町共に手入れしないとちょっとって感じのところも満載ですが…)

その上、ビジネスの拠点にだって成り得ます。

(これからの努力次第ですが…)


で、なぜ竹田なのか?というと、小さな挑戦を重ねてそこからビッグプロジェクトに繋げていくための環境としては、最高の舞台だと感じているからです。


竹田はあらゆる下地が整っていませんので、やることはたくさんあります。

これは今回私が拠点を移す過程で色々と感じたことですが、移り何か事をはじめようにも発信される情報が薄く拾いにくいうえに対応も遅い。

とにかく受け入れ態勢が整っていないので、自力で切り開く力が求められます。

これは担当する方々の能力の問題というよりは、調整能力があるにも関わらず活かしきれていない仕組みに問題があると感じてます。


とまぁ、こんな感じの下地を整えていくお手伝い(小さな挑戦)がビジネスになりますし、そこから地域に人の流れや新規産業を構築するお手伝いもビジネスにしていくことで、竹田に『事業主』を増やしていきたいと考えています。


そこから、集い揃った新規事業者や事業主だけではなく、既存の事業者や事業主様と協力して、竹田で実現可能なビッグプロジェクトにアプローチしていきたいんです。

竹田を面白く、自分も楽しんで、病気持ってるんで療養環境も整えつつ、でかい仕事をそれぞれのプロフェッショナルな仲間と共にって感じですかね。

これが私の本心です。


福岡だと下地整ってるんで小さな挑戦がやりづらいんですよ。

これからの働く環境は「個人」がメインワードになっていきます。


これからは「1つの事業体(組織)」に人が集結し事を成す時代ではなく、

それぞれ個人が「1つのプロジェクト」に集結し成果をだす時代になっていく。


これができるのは、それこそ下地が整っていない地方だと思うんです。

チャンスだと思うんですよね。整っていないからこその強み。

大規模都市でやってる事業展開とか新しい試みって、結局、組織(大小問わず)で大きなことをいきなりドンばっかりなんです。

それはそれで面白いんだけど、個が活かされるプロセスが強いように見えてやっぱり弱い。


たぶん、もう2~3年もしないうちに「個」にこだわって働きたい。

これからは「個」をテーマにすることこそ働き方改革だって人達が増えていくと思います。

そんな時にそのような人達が活躍できる下地を整えた竹田で挑戦してみては?

なんてことが言えたらいいなぁ。







竹田新撰組

仕事と療養を両立させたコリビング・ビレッジの創造 「新撰組の武士よりも武士らしく」に習い、 「健常者よりも健常者らしく人生を楽しむ」を実践する難病起業家集団

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