新しい共同体が各地で

こんにちは。

本日は地方で誕生する本物の働き方改革の話を少しだけ。


最近、特に働き方改革を耳にする機会が増えてきましたが、それ以前から新しい働き方へのアプローチは進んでいたように思います。

特に地方で。

掲げる御旗は地域によって色々とありますが、地方創生みたいな大枠でどかんと掲げる御旗から、文化・芸術・起業・町づくり等々細分化された御旗に至るまでそれぞれあり、これら特色ある働き方は試行錯誤されながら少しずつ形になってきています。


個人的に面白いなぁと思うコミュニティにNext Commons Labがあるんですが、Next Commons Labは『ポスト資本主義社会を実現する』というスローガンを掲げ、地域や個人の特性を活かし独自の経済圏や生活様式をつくっていくコミュニティで、新しい時代の共同体像をデザインし、それが各地で次々に生まれていく社会を目指しているそうです。


確かに私も今の資本主義の限界というか範囲に収まりきれない窮屈さを感じつつ、とはいえ社会主義とか共産主義の回帰みたいな的外れな話に辟易していたなかで、「ポスト資本主義社会」って簡単なくくりに素直に共感できたんですよね。


道州制のような枠組みに期待できる部分はありつつも実現はまだ先だろうし、小さなコミュニティでも地方で挑戦を続ければもしかすると、こちらが先行してポスト資本主義社会をつくっていくのかもしれない。

そんなことを考えるとワクワクが止まりません。


Next Commons Labの具体的な取り組みは、全国各地の起業家の誘致や支援を行い、各自治体・地元有志・企業と連携し地域のリソースや課題をリサーチし、事業プロジェクトを設定し、起業家として関わりたいという人を募集しているそうです。

これって起業バンクと同じ仕組みですが、NCLのほうが随分前からやってるんで、パクっていると言われてもしょうがない…パクっていませんけどね。


でも…まぁ行き着くところはこうなりますよね。

その地域で事業化可能で面白そうなプロジェクトをぶち上げることさえできれば、それを面白いと捉えてくれる起業意志のある人達にやってもらったっていいわけで、その連鎖が大きな塊になってビッグプロジェクトにつながっていけば、結果としてその地域の大きな財産にだってなると思うんです。

というかなります。


こんな感じで個人が地方で新しい働き方とか、新しい社会構造を作るべく前進してます。

竹田もそのような挑戦は十分可能というか、資源は豊富なんでやりようはあると思います。

スピード感を持ってどんどんアプローチせねばですね。

私のスピード感も今以上に上げて取り組まねば。

ということで今日は自身への戒め感強めで終わろうかな。

それではまた。

竹田新撰組

仕事と療養を両立させたコリビング・ビレッジの創造 「新撰組の武士よりも武士らしく」に習い、 「健常者よりも健常者らしく人生を楽しむ」を実践する難病起業家集団

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