ペットは家族
こんにちは。
博多わんこのごはんの再開に伴い忙しさに拍車がかかり、なかなかブログを書く時間どころか、集まった情報に目を通すことさえ手間取ってますが、今回は常日頃から私が不満に思っていた事柄とリンクするお話を耳にしたので、久しぶりのブログとさせていただきます。
2月22日のにゃんこの日ですね。この日に福岡発のスタートアップ nyansが、猫の飼い主同士をマッチングするサービスnyatching(ニャッチング)を発表しました。
ご近所の飼い主さん同士でシッターしあえるサービスだそうです。
これ、あれですよね。
わんこ向けのサービスとしてはもうすでにありますよね。
猫の飼育数の増加と今後の市場拡大を見越しての展開なんでしょうか。
ということで今回はペットのお留守番とか旅行とか移動とか…
そんな日常の不便や不満について少し考えたいなぁと思います。
まず今回のシッターサービスについてですが、これは猫に限らず先行して犬でもサービス展開されているわけですが、選択肢の1つとしてはいいサービスだと思うんです。
飼い主としては、数時間お留守番させるのも正直不安なんですよね。
それが1日お留守番となると気になって気になってしょうがない。
だから、顔見知りに預けてみてもらえるサービスってありだと思うんです。
ただ、私個人としては数時間お預かりが限界かな。
うちの子なんかそうですが、環境の変化に敏感なんです。
家族がそばにいればそこまで神経質になることもないんですが、
知らないお家で知らない人と接するって相当ストレスになると思うんです。
これは人間でも同じですよね。
ということもあって、ありがたいサービスですがフル活用は厳しいかなって感じです。
そういうこともあって、旅行なんかは当然うちのわんこも一緒に行くことになるんですが、
わんこと一緒の旅行って結構大変なんです。
まず、宿泊施設が限定される。
宿泊場所が限定されると観光コースも限定される。
それに加えて移動も制限されるんですよね。
最近、某バス会社がペット可バスを標榜して話題になっていましたが、ペットの座席は荷物置場の一角とのことでコケそうになりました。
これ以前から飛行機なんかでは当たり前のようにありましたが、この対応って本当に気分悪いです。
だってペットって大切な家族なんですもん。
5歳になるあなたの子供の座席は貨物庫ですって言われたら気分悪いでしょ?
って人と一緒にすんなって怒られるかもしれませんが。
こんなこともあって、基本ペットを連れての旅行となると車移動が基本になります。
そうすると遠出といっても行き先はやっぱり限られてくるんですよね。
こんな感じで預ける選択肢は増えつつも、いまだペットと旅行するにあたってのサービスは未熟なものばかりです。
私としてはこれも竹田で色々と提案できそうだなとは考えています。
例えば、ペットの食や医療環境が充実したこともあって、ペットの高齢化問題はすでに大きなテーマになっています。
そんな中でよく耳にするのが「ペットの療養」です。
愛犬も一緒に療養させたいという声は、まだまだ多くはないものの、少しずつですが大きくなってきています。
全国どこを探しても、飼い主本人の療養とペットの療養が同時に行える環境は今の所ないですね。
療養を御旗に当該地域を売り込んでいきたいのなら、ペットの療養もご一緒になんて付加価値をつけて展開していくこともありだと思います。
療養ですから1日2日のような単日の宿泊提案だけではなく、1週間から1カ月単位で滞在できる長期利用による提案も充分にできます。
これって空き家問題やスペースの有効活用にも貢献できそうな話だと思います。
そうやって人とペットの同時療養でイメージ作りができると、ペットの療養以外の部分でもいくつもサービスが展開できそうですよね。
それこそ人とペットが同じ空間に座し移動できるバス・タクシーサービスの独自展開とか、
療養目的で滞在していた人向けに療養移住の提案なんかもできそうだし。
竹田の自然環境を活かしたアクティビティ療養プログラムなんかもあったら嬉しいですね。
ペット関連サービスって幅が広いからできそうなことはまだまだありそう。
たぶん1つうまくいくと、後はその時の不満や不安にお応えする形でどんどんいいサービスは生まれていきますし、しっかり根を張りそれらお声に敏感になって対応させてもらえばいいんだと思います。
という感じでいつの間にか竹田でこれやりたいシリーズに移行してましたが、ペットに関する不便や不満や不安って、地域こそ解消できるチャンスを持ってますよね。
できるかどうかは別として、こういう話が様々な地域でもっと活発になるといいのにな。
ということで今日はこのへんで。
それではまた。
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