N高起業部
2月5日に学校法人角川ドワンゴ学園のN高等学校が
生徒の起業を支援する教育プログラム「N 高起業部」を設立するとの発表がありました。
N 高等学校の通学コースで約半年間実施されたプロジェクト型学習をパスした生徒の中で、
特別審査会の審査を通過した猛者だけが入部を許されるといったものだそうです。
で、その特別審査ってどんな感じなのってみてみると、
角川ドワンゴ学園の運営母体でもあるカドカワの代表取締役社長の川上量生氏や、
夏野剛氏に堀江貴文氏が特別審査員として参加してたみたいです。
なんかこのメンツよく見ますけどいつも面白いことやってますよね。
内容としては、
ビジネスの可能性と社会貢献の可能性の2つの視点をテーマにピッチするもので、
4分間ピッチと特別審査員の質疑応答をパスした5チームがN高起業部に入部したとのこと。
7チーム中の5チーム通貨なんで、まあまあの通過率ですね。
それでなんですが、晴れて入部となるとどんな特典があるのかというと、
起業で必須とされる3つのリソースである、
ヒト(デロイトトーマツベンチャーサポート支援によるメンアリング)
モノ(専用教育プログラム)
カネ(部全体の活動費として1,000万円)
がセットで提供されるのが特徴らしいです。
デロイトトーマツベンチャーサポート支援?メンアリング?…ってなんぞ?
ってことで調べてみると、デロイトトーマツはコンサルみたいで、
メンアリングは調べてもよくわかりませんでした。
まぁ…しっかりサポートしながら教育していこうってことですかね。
正直、甘えた仕組みだなぁと思いつつ、
でもまぁ教育の中での取り組みだと考えるとありかなって感じもします。
下手に総合学校の普通科みたいなどうしようもないところで無難に学ぶより、
挑戦ができて、なにより自分で考え切り開くって経験ができる環境は魅力的だと思う。
最近は学生でも就職よりリスク承知で起業したいなんて言ってる子もいるそうだし、
こういう機会が増えていくのは喜ばしいことですね。
ただ、起業意志を示す子が増えてのはいいけど、就職率って相変らず高いんですよね。
まぁ これからか。
ということで、
こんな試みは都会のど真ん中でやるのもいいんですが、
竹田みたいな場所でこそやる意味ってあると思うんですよね。
こんなんやりたいなぁ。誰か巻き込んで絶対やろう。
それでは。
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