起業転職
シェアゼロ株式会社が12月19日に、
起業を志す人が起業可能な会社へ転職できる支援サービス「起業転職」β版を展開した。
起業に興味はあるが副業も含め現職ではできない人や、安定収入の確保を前提とする人を、
新規事業部門や専門技術を持つ人材を探す企業に対し転職支援する仕組みとのこと。
ということで今回は起業についてのお話なんですが、
どうですかねこの起業と転職を組み合わせたプロジェクト。正直微妙かなぁ。
確かに起業に寛容で新規事業に積極的な企業に転職することのメリットとしては、
安定した給料と社会的立場を確保しながら起業に関するスキルアップを積んでいけますし、
人脈の構築なんかはやっぱり大きな組織に属する方がまだまだものを言いますしね。
独立後も転職先企業との業務連携なんかも期待できるとかなんとかあるけど、
う~ん やっぱり微妙。
企業側も新規事業開発、専門職採用、国際競争力や労働生産性の向上に課題を抱えており、
通常ルートでは新規事業開発の即戦力採用が難しくなりつつあるとのこですが、
ぶっちゃけそんなもん直接雇用じゃなくてもいいじゃんってのが本音です。
クラウドでもなんでも外部にお任せできることは大企業でもどんどんやればいいし、
コアな部分に関しては契約なりなんなりしめるとこしめて取り組めばいいわけだし。
それに1番気に入らないのが起業転職サイトに表記されている、
いつか起業で成功したいって文言。
いつかを夢見てうまくいってる人見たことないんですよね。
転職なんかまわりくどいことをせず、今やればいいのにって思うんです。
起業・副業・兼業がNGな会社であっても、
その会社に属しながら起業にアプローチする方法っていくらでもありますよ。
そもそも起業の成功の道しるべって失敗の積み重ねですよね。
必要なリスクはしっかり背負って失敗を重ね成功へ導く。
これって長期的な経営者としての成功の在り方には必要なプロセスだと思うんです。
竹田新撰組が考える起業バンクの仕組みは、
今の仕事を継続しながら起業にアプローチしてみませんか?というとこまでは同じですが、
大きな違いは今すぐ起業してみよう・1つの事業をシェアしてみようというところです。
起業・副業・兼業がNGならまずは出資あるは出資予約を行い、
事業をシェアする起業仲間に事業が安定するまで実務を任せておいてもいいし、
竹田の地で実働人員を揃えるんでその人達に事業を行わせてもいい。
ある程度の見込みがついた段階で当該事業に本格的に関わればいいというわけです。
勿論、出資や出資予約に関しては実際に事業展開を行う起業仲間の実動対価を鑑み、
出資比率は大きくなるなどの応分の負担は必要となりますし、
出資予約に関して予約を解消する場合は相応の費用請求が当然あります。
と、まぁ起業転職に関してはまだβ版ということでこれから肉付けしていくんでしょうが、
それをいえば起業バンクもβ状態ですので条件は同じです。
いずれにせよ起業を志す人が、
より良い環境でアクティブに面白いチャレンジができればいいわけで、
色んな事業者が試行錯誤を重ねながら切磋琢磨してつくりあげていけばいいんでしょうね。
というか起業転職のようなこんな面白そうなことやってる人達と連携とかできたらなぁ。
ということで、今回は少しツッコミ強めのブログとなりましたがたまにはいいですよね。
それではまた。
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