これが普通になる

学校に行くのは週1回 前向きな不登校を選択したある親子の挑戦として、

新しい教育の形が紹介されていました。

不登校ってマイナスなイメージがありますが、

この記事を読むと、ポジティブを通り越して本来あるべき姿はこれかもねって感じます。


学校と学校外の学びを組み合わせた教育方法をハイブリッドスクーリングと呼んで、

選択肢の1つとして普及を目指すご夫婦が取り組む新しい教育方法なんですが、

子供の価値観や意思に応じて教育の形はいくつもあっていいと思うし、

現在問題になっている教育現場の限界みたいなものも解消できる可能性もありますよね。


人ってそれぞれ得意不得意分野があります。

得意を伸ばす方法もあれば不得意を解消する方法もある。

今の教育現場では画一的な学びの場で平均的に伸ばそうとしていくことが主流ですが、

好きや得意を伸ばすことに特化した教育の場や環境があってもいいですよね。

というか、そういった選択肢が普通であるという環境がないといけない。


それに、病気や障害をもつ子供の教育現場にだって同じことが言えそう。

今は通常学級や支援学級とかって枠が設けられているけど、

その子供の特性に合わせた学びの場が普通にあるってことは、

通常だとか支援だとかにそんなことに縛らることもなくより自由に学べそう。


もっと言うと、学ぶ場所にだって選択肢やこだわりがあってもいい。

住んでる地域の範囲内で選択せざるを得ない状況もそろそろ限界じゃないかな。


学びはなにも国語や算数だけじゃなく、

人とのつながりなんかの所謂コミュニケーションや、

その土地の風土や文化や自然に触れることも学びではないでしょうか。

海外留学ってそんな感じですよね。(英語学習のためだけの海外留学は否定派ですが…)

その土地のその人達に出合わないと学べないことってたくさんあります。

それはなにも海外に限らず日本国内でもそう。


こんな感じで教育とか学びの形はもっと多様化してく必要がありますよね。

これまでの教育の形はもう古い。


教育機会確保法の施行により、

学校以外の場で学ぶことを選択しやすい環境にはなってきたそうですが、

肝心の学校や教育委員会の対応はまだまだこれからってところでう~んって感じなのかな。

まずは法整備でそれら難色軍団にう~んを言わせない環境をつくり、

そこからより選択肢の多い教育環境を作っていかなければならない険しい道のりですが、

きっかけさえあれば一気に変革できることもあります。


地方も我関せずではなく、

これこそチャンスと捉え積極的に関わってみてもいいんじゃないかな。

わたしもコリビング構想に連動させる形でなにかできないかトライしてみようと思います。

それではまた。






竹田新撰組

仕事と療養を両立させたコリビング・ビレッジの創造 「新撰組の武士よりも武士らしく」に習い、 「健常者よりも健常者らしく人生を楽しむ」を実践する難病起業家集団

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