コワーキンング事業
実際はもっと前から展開していた事業者さんはいたんでしょうが、
私がコワーキングスペース事業を耳にするようになって5年以上は経ちます。
ドロップインからはじまり今では様々な形態のコワーキングスペースが成立していますが、
いまだに新たなコワーキングスペースは各所で誕生しています。
最近で言えばブロックチェーンプロジェクトに特化したファンドを共同で組成するとした、
グローバル・ブレインとOmiseがありますが、そのOmiseの創業者兼CEOの長谷川氏が、
グローバル・ブレインとブロックチェーン特化のコワーキングスペース事業に着手したり、
中国企業がコワーキングスペース普及率の高いロンドンに進出してみたり、
また、全世界でコワーキングスペースを運営するWeWorkに至っては、
コリビング事業も含め高い成長率を打ち出しながらその先の展開に次々と踏みだしている。
これらを鑑みると、コワーキングやコリビング事業のすそ野はまだまだ広そうですね。
個人利用から始まり今では大手企業ユーザー数の飛躍が目立っていますが、
今後は個人の持つスキルや分野に特化したコワーキングスペースや、
地域そのものの特性にこだわったコワーキングスペースが求められていくんでしょうね。
現状ではコワーキングスペース事業自体で収益をだそうというよりは、
そこから生まれた何かで利益を出して行こうという形だったんですが、
WeWorkの規模の大きなコリビング形式の事業展開を見ていると、
コリビングやコワーキング単体でも大きな収益が見込めることは明らかになりましたし、
臆することなく挑戦していく価値は大いにありそうですね。
もう少しスピード感をあげてコリビング事業に取り組みたいですね。
頑張らねば。
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