住友林業が民泊事業へ参入
住友林業株式会社は、株式会社百戦錬磨と新たな事業領域の創出のため、
業務提携契約を締結し住宅ストックを公認民泊施設として活用する民泊事業に参入し、
両社の強みを活かし地方創生を目指した「古民家再生」や「農泊推進」などの、
新たな宿泊需要を起点としたニューツーリズム推進にも取り組んでいくそうです。
概要としてはインバウンド需要の取り込みや国内外の旅行者の満足度向上に取り組み、
新たな宿泊需要を喚起するハード面・ソフト面の企画を共同で行い、
地方創生に向けた空き家対策や不動産バリューアップの取組みを推進するとのことです。
インバウンド需要の伸びや、国内旅行客の多様化した宿泊観光ニーズへの対応に伴い、
課題とされる民泊施設の様々な基準をクリアした安心安全の施設提供を目指すようです。
しばらくは特区内の大都市のマンションなんかを中心に展開されるようですが、
ノウハウが蓄積されいずれ全国の過疎地域なんかにも参入してくれるとありがたいですね。
民泊ってそもそもハード中のハードからはじまる事業内容ですので、
どれだけ面白いソフト面での提案ができるのかってところが楽しみですね。
あとは稼働率制限に対する対応策や補完事業なども注視せねば。
宿泊スタイルの変化はこれからどんどん起きていくんですが、
単に民泊=宿泊事業としてではなく、街づくりにも大きく影響していくことを考えると、
地方もしっかり自分事として漏らすことなく動きや情報を掬い取り、
地方活性に活かせる形に取り組んでいく必要があるんでしょうね。
私自身も同様に参考にさせていただくなり、活用させていただくなりしていかねば。
なんかオチが見当たらないまま今日はこれにて。
それではまた。
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