コリビング・ビレッジと楽天STAY
11月29日の楽天のニュースリリースされた「楽天STAY」の事業プランを見て歓喜しました。
なぜなら、わたしが考えるコリビング・ビレッジに共通する構想が多分に含まれていたからです。
この新規プロジェクト「楽天STAY」の事業内容を詳しく見てみると、
新しく生まれる民泊市場に向けたお部屋のブランドとして、
高品質なサービス・ アメニティ・セキュリティ・デザインを包括的にサポートし、
安全安心を担保しオーナーの民泊導入や管理の不安を解消するといったものでした。
なによりキャッチコピーがかっこいい。
街にSTAYする
だそうです。
今後は一軒家、古民家、アパート、マンション等、一部屋型から一棟型のものまで、
様々なジャンルの部屋を取り揃えていく予定で、将来的には一つの「街」に、
基幹となる施設を設け、そこに鍵の受け渡し窓口や同エリア内の案内所を設置し、
近隣エリアに所在する様々な形態の客室をネットワーク化することで、
街そのものを一つの宿泊施設のように運用する予定だということです。
これって竹田市やまちつくり竹田も先行してトライしている事業内容で、
コリビング・ビレッジ構想ともかなり共通する内容だとも思います。
この楽天STAYの事業プランを見てもわかるように、
これからの街や村や里単位でのコミュニティを活用したビジネス展開はやはり必要ですよね。
そもそも滞在や宿泊インフラの整備は資本も時間もかかるし、
正直このような大手がインフラを整備しパッケージ化してやってくれた方が、
個人的にはそこから先の事業の掘り起こしに専念できそうだし、
うまいこと活用させてもらったり提案させて頂きながら展開していきたいですね。
個人的な強みとしてはそこから先の事業プランはいくつも考えてあるうえに、
田舎の空き家がなぜ空き家であるのに活用されないのか?について把握している点ですかね。
これって意外と当該地域のそれぞれの担当者も把握しきれていないんじゃないかな。
自分もたまたま偶然に情報が集まってその理由の核心に気付いたくらいだし。
(偶然なんかじゃなく地道な聞き込み行脚が結びついたとか褒めてくれてもいいですよ…笑)
それこそ大手さんが物件の運営やコンサルやってくれるんなら、
空き家が活用できるまでのインフラ整備事業に着手しても面白そうだし、
やってみようかと考えてます。
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